タイ南部への旅〜4日目(最終日)ハジャイ

  • 2014.05.13 Tuesday
  • 18:36

旅行最終日。
午後早い便で帰るスケジュールだったので、朝、ハジャイの市場を散策。


中華のドーナツみたいなもの。


南タイの特産、サトウマメ(ネジレフサマメ)


土地柄、マレー系の人も多いです。

右下はバナナの花。


東南アジアならではの野菜がずらり。
白い花はマメ科のシロゴチョウ。少し苦みがあるけれど、炒めたり、揚げて食べると美味しい。
左下の野菜はチャオーム(臭菜)といい、同じくマメ科の植物ですが、ネギに近い匂いがします。
チャオーム入りのオムレツはゲーン・ソム(タイの甘辛酸っぱい赤いスープ)に入れて食べるのが定番。


ココナッツの餅菓子。


新鮮なシャコやカニも沢山売られていました。買って帰れず残念!


山の幸も。
左下のキノコはトム・ヤムスープに入れると美味しい。
紫の花はチョウマメ。お菓子などの色づけに良く使われる。

 珍しい熱帯スイレンの花茎。
 残念ながらまだ食べたことはないのですが、癖がないので色々な料理に使われるようです。生のままたれをつけて食べたり、煮たり炒めたりもOKだそう。
シンガポールの市場で見つけたら買ってみようと思います。


乾物、ナッツ類、スパイスも色々あり。


ドライフルーツも豊富です。中近東から来ているものも多い。


ラカーンという果物。甘いです。


そして、生のハイビスカス。久しぶりに出会ったので買って帰りました。


帰ってから煮だして飲みました。クエン酸たっぷりの健康飲料です。

お菓子も色々売っていました。


しかし、夫が勘違いして買ったこれはちょっといまひとつ。
発酵したお米のお菓子で、酸味とかすかな甘みのバランスが日本人には微妙な・・・。
ただ、はまる人はいそうです。


こちらは大好きなカノム・チャーン。シンガポールにもほぼ同じものが売っているのですが、
私はこっちの柔らかさともちもち感がやっぱり好きなのです。

市場散策もそろそろ時間切れ。
ホテルにもどりました。


宿泊したホテル、センターラのロビー。落ち着いた感じ。

空港で簡単にお昼。


大好きなラートナー(あんかけ焼きそば)久しぶりで美味しかった。

3泊4日の旅、あっという間でした。
バンコクとはまた違う雰囲気を持つタイ南部、また行きたいです。



 

タイ南部への旅〜3日目 ナコン・シー・タマラート、パッタルン・ハジャイ

  • 2014.05.12 Monday
  • 22:52

時45分にホテルを出発。

ナコン・シー・タマラート

プライスワン遺跡


シヴァ神を祀るバラモン教の遺跡。建物の中にはシヴァのリンガのレプリカがある。(実物はナコンシータマラート国立博物館蔵)

ワット・プラ・マハータート寺院

 シュリービジャヤ時代に建てられた巨大な仏塔。

 ガルーダが空に向かって飛んでいきそう・・・。




 タイらしい金色の仏像がズラリ。


郊外(ロン・ピブン)にある椰子科の植物(タイ語でバイ・クラポー、学名Licuala Paludosa Griff)でうちわを作っているお店へ


編み始めはこんなかんじ。


昔はこのあたりの民芸品として盛んに作られていたようですが、今は作っているところが減ったそうで、貴重な物になるかも。
仰ぐと柔らかい風が吹いて、使いやすいです。お土産に何枚か買いました。

パッタルン

ワット・クハ・サワン寺院




お堂は山を背に立つ








洞窟の中には沢山の仏像がありました。

昔この辺りを納めていた人の家

旧宅


今の家


庭にはチョンプー(レンブ)の木があり沢山の実をつけていました。


下にも沢山落ちていました。おいしそう。

ちょっと雲行きが怪しくなってきたと思ったら、スコールが来ました。

ワット・ワン寺院

このお寺は回廊で囲われていましたが、管理人のおばさんが雨の中、扉を開けて入れてくれたので、
雨宿りもできました。










 拝観しているうちに空が晴れてきました。

カオ・オック・タル


聖なる岩山。スリランカで行ったシーギリヤ・ロックに似た形をしていました。


空の色が変わると見え方も変わります。

ソンクラー湖




湖畔は大きな公園になっています。

お腹がすいてきたので、湖の近くのレストランでお昼。




イカのバジル炒飯。絶品でした。


魚の中華風あんかけ。これも美味。

ココナッツ製品を作っている所へ




様々なものがありました。
石鹸置きとフライ返し、ヘラを購入。

一路、ハジャイへ

ワット・ハジャイ・ヤイ



何かの儀式の日だったのか、沢山の人がお堂の周りをお祈りしながら回っていました。

 にこやかな仏像。



夕飯はふたたび最初の日に出かけた中華系のシーフードを出すお店へ。


魚の胃袋と白菜の炒め物。


南部の名物、ゲーン・ソムを頼むも辛すぎて夫も私も途中でギブ・アップ。


魚のチューシー。甘辛で美味しかった。


帰りがけ、カオニャオ・マムアン(もち米とマンゴーのお菓子)を買いました。
旬のマンゴーはやはり格別の美味しさ。

3日目終了。

タイ南部への旅〜2日目、ソンクラー、ナコンシータマラート

  • 2014.05.11 Sunday
  • 22:50
8時にホテルを出発。
ドライバーつき車を借りて、1泊2日でナコンシータマラートへ。

ハジャイから40分程度でソンクラーに到着。

サミラビーチ






人魚伝説に沿って作られた人魚の像。(1980年建立、ブロンズ製)

『ある時、人魚が岩に腰掛けて櫛で髪を梳いていたところに漁師が通りかかりました。
恐れた人魚は海に飛び込み、櫛を置き忘れました。
漁師は人魚が櫛を取りに来るかもしれないと、海岸で待つことが多くなりましたが、
人魚は二度と現れませんでした。』

タン・クアンの丘(Khao Tang Kuan)


エスカレータを登った丘の上に仏塔があります。


丘の上は町全体が見渡せる眺望ポイント。






幸せの鐘



カップルが沢山写真を撮っていました。
発想は西洋風で、鐘が東洋風なのが面白い。


 
ここからの眺めが一番よかったです。



運転手さんはイスラム教徒。
どこでもご飯が食べられるわけではなさそうで、途中、ハラール(イスラム教で食べて良いもの)食のお店に立ちより購入。

タークシン民俗学博物館



町から10kmほど離れたところにあるソンクラー湖の中に浮かぶヨー島にある博物館。


建て物越しに見える湖もきれい。


 ジャックフルーツが沢山実をつけていました。

館内には興味深い展示物が色々。



バティックの型ははじめて見ました。




お菓子の抜き型。中華風あり、モダンなものあり。

かなり広くて見どころ沢山でした。

ワット・サティン・プラー



ソンクラーとナコンシータマラートの間の、サティン・プラーという町にあるお寺。

 ここもチェディー(仏舎利)が立派。


紫の花が青空に映えます。


ちょっとユニークな顔をした寝仏が・・・。

ソンクラーからナコンシータマラートにかけては長い海岸線が広がります。
その先端のタルンプック岬まで行ってみました。


この辺り海がとてもきれい。


地元の人が結構泳いでいました。



海の家のレストラン。椰子の葉で葺いた屋根がいい感じ。


私たちもここでのんびりとお昼。


プー・ニム(脱皮した蟹)のガーリックフライ


トート・マン・クン(海老のすり身フライ)


プラー・トート・ナンプラー(魚フライのナンプラーソースがけ。)

頼んだものがフライ物ばかりになったけど、どれも美味しかった。


国立博物館



16時頃博物館に到着。開館は16時半までだからと、入場料は免除になりました。

急ぎ足で見学。




ベンジャロン焼きかプラナカンかという模様が描かれた陶器が並んでいました。
歴史の変遷が見られて興味深かったです。この辺り、もう少し調べてみたいです。

スチャート・ハウス 影絵博物館


Nang(ナン)と呼ばれる影絵芝居の私設博物館。
創設者のスチャートさんにもお目にかかれた。
かなりのお歳だが、元気そう。
息子さんと孫娘さんが案内をしてくれた。

 影絵人形は、なめした牛や水牛の革で作る。
 叩いて穴をあけて模様を作っていく。


そのあと水彩インキで彩色。



短い影絵劇を見せてくれた。


伝統的なストーリーやキャラクターだけでなく、


オートバイなど、現代の物も登場させて工夫を凝らしている。


登場人物の、カエル(ノック)という名前の人がコミカルで面白かった。
良く出てくるキャラクターだそうだ。

劇の後は、2階の博物館を見学。


人形劇に使用する楽器。吹管弦打と揃っている。


影絵人形。


町の中心へ

ラック・ムアン(市の守護神を祀るための柱)






市の古い壁

 夕方、蓮の花は蕾。

2日目終了。

 夕飯はMKでタイスキ。

 

タイ南部への旅〜1日目 ハジャイHatYai

  • 2014.05.10 Saturday
  • 22:46
5月の週末、飛び石の4連休。
タイの南部、ソンクラー、パッタルン、ナコン・シー・タマラート県に行ってきました。

タイガー航空でシンガポールから一路ハジャイへ。1時間半位で到着。
空港からはタクシーでホテルに向かいました。
雨模様だったので、ホテルで少し休み、夕方から街中散策。


ハジャイは華人の町なので漢字の看板も多く、どことなく中華風の街並み。



マレー半島の土着の文化と外の文化が融合した、プラナカンらしき建物がかろうじてありましたが、かなり趣の異なった色に塗り替えられていてちょっと残念。

 町の時計台。

問屋街を通ると、出荷前の野菜が沢山ビニールに詰められているところでした。









パパイヤがおいしそう。

夕飯はタイ中華風シーフード。
屋根はあるけど、オープンエアーの店内。



 シンガポールでもよく飲む、サトウキビジュース。
 タイ語ではナム・オイ。


豆腐と蟹のスープ。優しい味で美味しかった。


南タイで良く取れる、サトー豆と海老の炒め物。
タマリンドの甘酸っぱさが良く合う。


白身魚のフライとニガウリの炒め物。

夫とふたりなので3品でお腹いっぱいでした。
ホテルへの帰り途中。一皿50円の飲茶屋さんに遭遇。
種類も豊富でした。味わえず、残念!




 

インド料理教室にて。〜家庭料理を習う

  • 2014.05.07 Wednesday
  • 00:18
インド料理教室にて。
毎回、インド人の先生が丁寧に教えてくれます。
今日のメニューはインドの家庭料理、ベジタリアンシチュー、ケララ風アッパム(米粉のパンケーキ)、マンゴークルフィ(アイスクリーム)。

まずはアッパム。
南インドの人はお米が主食。
先生のスペシャルレシピ、普通のお米とご飯を混ぜるのが面白い。

お米とご飯ををブレンダーで撹拌して、クリーム状の生地を作ります。



しばらくおいて発酵させます。左が2時間くらい発酵させたもの。
右は撹拌したてのもの。



アッパム用の底が丸いフライパンでクレープのように薄く焼きます。
余分な脂をふき取って、フライパンをうまく回さないと生地が広がらないのでちょっとコツがいるかも。



中心の方が厚いので、蓋をして中心までしっかり火を通します。
ひっくり返さず、片面だけ火を通します。裏がこのくらい焼けたら完成。



蒸しパンみたいな感じ。



次はベジタブルシチュー。このシチューも南部のケララ州の料理です。

油をひいたフライパンで、玉ねぎを少し炒めた後、グリーンチリ、カレーリーフ、スパイス類を加えてさらに炒めます。



ココナッツミルク、コーンスターチを入れて良く混ぜてから、
小さめに切っておいた野菜を加えて、




 弱火で沸騰させない程度に野菜に火が通るまで煮ます。

できあがり。スープは洋風のシチューより少なめ。



最後にデザートのクルフィ。
インドのアイスはリッチです。

今が旬のアルフォンソマンゴー
香りがとても良いです。表面にちょっとしわが寄ってきたら食べごろ。



 皮をむいてピューレ状につぶしたマンゴーと冷たい牛乳、ミルクパウダー、砂糖を加えてブレンダーでなめらかになるまで撹拌。

 さらに生クリームを加え、よく混ぜ、味を見て甘みが足りないようなら砂糖を加えてなめらかになるまで混ぜます。
 型に入れて冷凍庫で冷やしかためます。


さて、いただきます。

アッパムにはシチューが良く合います。





マンゴークルフィもとっても美味。



インドの家庭料理を楽しめました。

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