飾り巻き寿司講座

  • 2013.06.21 Friday
  • 19:59
 東京すしアカデミーシンガポール校の飾り巻き寿司3級技能検定講座に参加してきました。

バラの花、四海巻き、梅の花の3種を習いました。一般的な太巻きの巻き方とはちょっと違うやり方にびっくりしながら、なるほどーと感心することが沢山ありました。

まずはパーツを作っていきそれをまとめるという感じです。
クイズみたいなパーツの画像を載せます。どこに使われているものかはご想像ください。





3次元に弱い私。置く向きが重要になる、四海巻きにちょっと苦労しましたが、なんとかクリア。

家に帰ってすし皿に載せたらなかなかの見てくれになりました。





認定証もいただいて、楽しい講習会でした。
最終目標は豚さんの飾り巻き寿司を自分でデザインして作ることです。
今日作った、梅の花の応用になると思うのですが、道のりはまだまだ遠い!?

World Street Food Congress(世界屋台料理フェスティバル)にて

  • 2013.06.09 Sunday
  • 16:17
 料理の先生から情報をいただいたので、フェス最終日になってしまったのですが、屋台料理好きの夫と出かけてきました。

場所はF1ピットのビルの前。シンガポールフライヤーのとなり。



11時からというのを知らず、11時少し前に到着。
すぐに会場が開きましたが、最初はガラガラでした。


その分ゆっくりと好きな料理をチェック出来たのでよかったです。
お昼に近くなると、どんどん人がやってきました。
最終日なので入場料は免除。入口でクーポンを30S$分買って入場。(中であと10S$買い足しました。)37店舗出店していたようですが、いくつかの店は閉まっていました。

私たちが食べたものは…

 インドネシアのKerak Telor(ケラックテロール)というお好み焼きみたいな!?スナック。上に揚げココナッツや干しエビ、揚げ玉ねぎがかかっています。
なかなか美味しかったです。






炭火で焼いていて焼き加減が絶妙でした。



オムレツみたいな感じの緩い生地ですが、中に色々入っているようでした。(ちょっと調べたらもち米、それから卵(伝統的なものはアヒルの卵)に調味料を加えるようです。)


 メキシコのシーフード・トスターダ(Seafood Tostada (Tostada de Mariscos))

トスターダとは揚げたタコス生地の上に色々載せて食べるものを言います。
セビチェという海鮮マリネの上にマヨネーズベースの特製ソース、パプリカ風味のタコと海老、そしてメキシコ料理には欠かせないアボカドをのせ、最後に唐辛子風味のソースがかかっていました。これで10S$ とちょっと高いけど、久しぶりにたこを食べられたし、すごく美味しい味つけだったので満足でした。



店の前には元気で陽気なお姉さん。メキシコ刺繍のブラウス姿が素敵。




 インドネシア料理のNasi Manado, Pisang Roa

インドネシア、スラウェシ島のマナド(メナド)の料理のコンビネーションプレート。
サテ(豚肉)と揚げたお魚(多分カツオ)を唐辛子ソースでからめたもの、トウモロコシの揚げたもの、いんげんとなす、コーンの炒め物、トマトとセロリの和え物(ダブダブ)。どれも食べやすい味でした。サテがおいしかった。マナドはフィリピンに近いのでフィリピン料理っぽい感じもしました。






 インドネシア料理のSoto TangkarとSate Kuah(スープの中に入れて食べるサテ)

牛肉のサテをココナッツ風味のスパイシーな牛肉スープ、ソトに漬けて食べる料理。
サテをスープにつけて食べるのが珍しくておいしかったです。






 ヴェトナムのChuoi Nuong、 もち米とバナナのココナッツ味のデザート。

これがすごくおいしかったです。ココナッツのデザートは東南アジアにいろいろありますが、
今まで私が食べた中でもかなり上を行く味かと思います。
お店の前に出ていた看板の説明によると、ココナッツの汁に浸して蒸したもち米をバナナの周りに巻き、それをバナナの皮で包み、外側が香ばしくなるまで炭火で焼いてから、甘いココナッツソースと入りゴマをかけて食べるお菓子だそうです。
炭火は難しいけど他の部分はできなくもないので作ってみたい気分にさえなりました。







シンガポールのミシュラン、Makansutraの主催ということで、会場ではフェス限定グッズも販売。最終日ということでこちらもお買い得に。
腕時計を衝動買い。



シンガポールのプラナカンお菓子が載っていて可愛い。
見ているとカレーパフが食べたくなります。


今回は食べたことのあるものや普段食べられそうがないものを選んでみました。
短い時間で色んな料理が味わえて楽しかったです。

カバーアルバム「カバ」考

  • 2013.06.06 Thursday
  • 22:28
評価:
堂本剛
MANDARA△T.D
¥ 2,570
(2013-05-08)
コメント:世界観あふれる声の魅力にはまるカバーアルバム。

 

堂本剛くんの初のカバーアルバム「カバ」の発売からほぼ一カ月、いまだ飽きることなく聴き続けております。

発売当初は、「
Music Station」「僕らの音楽」「Songs」「Music Fair」といったテレビの歌番組への久し振りの連続出演にテンションが上がりました。歌番組で歌うバージョンはまたCDとは違って生に近い楽しみがあり、ミュージシャンの方々とのセッションは見ごたえがありました。


そのお祭り状態からちょっと落ち着き、じっくり聴いた「カバ」に今、思うこと。

 

彼自身は当初気が乗らなかったというこのカバーCDの発売、でも、その結果とても充実した内容になった気がします。

カバーする曲を、「なぜこの曲を自分が歌うのか」理由づけできる楽曲にしぼり、彼にとって思い入れのある楽曲のみをアーティストへのリスペクトを込めて歌うという姿勢。

そうして生み出された新たなる曲達は彼が今まで生み出してきたソロワークに対するスタンスともちっともずれていません。

そこには原曲への安易な模倣はないし、勝手な暴走もない。どの歌にも彼の世界がみえる、それどころか今までの彼の作品に見える音楽要素、ソウル、ファンキー、ジャズ、ブルース、そしてJ-POPの感覚をカバー曲を通じてあますことなく表現している感じすらします。にもかかわらず、彼が歌う「人生を語らず」に対して「参ったね!」と吉田拓郎さんが言ってくださった(「幸拓のオールナイトニッポンGOLD」にて)、ように、「原曲をこんなに変えちゃっていいのか?」という疑問は出てこなかった。そこには原曲に対する純粋なリスペクトがあったから、丁寧に歌う姿勢に心動かされたから。

 

長い間待ち望んでいたカバーアルバムではありましたが、ファンとして「剛くんの声で聴けるならどんな楽曲でもいいなあ」と軽い気分でとらえていました。でも、今回は、彼のこだわりにやられた気分。

「アーティストとして歌を歌っていくのはそんな簡単なことじゃないんだよ」って示したかったのかなとさえ感じました。アルバムのタイトルが「カバ」という点にも、彼のそんなこだわりを感じるのは考えすぎかな…。

 

一方、今回セルフカバーした2曲、「街」と「優しさを胸に抱いて」、

「街」(通常版のみに収録)は、重いテーマの楽曲にもかかわらず、「今それを歌う自分」に対する彼の余裕が感じられました。当時はなんだか苦しそうな叫びのようなものを感じて、好きな曲だったにもかかわらず聴く時を選んでしまっていたけれどこのアルバムに収められているバージョンは安心して聴ける気分。

「優しさを胸に抱いて」(限定版のみに収録)は十代の頃の歌詞と、今回加筆した三十代の剛くんが描いた歌詞を合わせたちょっと珍しいセルフカバー。世代を超えた彼の想いを感じることができる素敵な仕上がり。

2曲とも「自分の作品に対する自信」が見えて、彼の成長を感じさせる曲になったなあと思いました。

 

そして、通常盤の最後に入っているオリジナル曲、「雨恋-amagoi」は数年前に作ったものだそうですが、雨の風景が頭に浮かぶ、心にストンと落ちる曲。カバーアルバムのさりげない終わりを演出してくれているのかもしれないです。

 

こんなかんじで、聴けば聴くほどはまっていくので、まだまだ沢山の方に聴いて欲しいアルバムです。

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