料理の先生から情報をいただいたので、フェス最終日になってしまったのですが、屋台料理好きの夫と出かけてきました。
場所はF1ピットのビルの前。シンガポールフライヤーのとなり。
11時からというのを知らず、11時少し前に到着。
すぐに会場が開きましたが、最初はガラガラでした。
その分ゆっくりと好きな料理をチェック出来たのでよかったです。
お昼に近くなると、どんどん人がやってきました。
最終日なので入場料は免除。入口でクーポンを30S$分買って入場。(中であと10S$買い足しました。)37店舗出店していたようですが、いくつかの店は閉まっていました。
私たちが食べたものは…
インドネシアのKerak Telor(ケラックテロール)というお好み焼きみたいな!?スナック。上に揚げココナッツや干しエビ、揚げ玉ねぎがかかっています。
なかなか美味しかったです。
炭火で焼いていて焼き加減が絶妙でした。
オムレツみたいな感じの緩い生地ですが、中に色々入っているようでした。(ちょっと調べたらもち米、それから卵(伝統的なものはアヒルの卵)に調味料を加えるようです。)
メキシコのシーフード・トスターダ(Seafood Tostada (Tostada de Mariscos))
トスターダとは揚げたタコス生地の上に色々載せて食べるものを言います。
セビチェという海鮮マリネの上にマヨネーズベースの特製ソース、パプリカ風味のタコと海老、そしてメキシコ料理には欠かせないアボカドをのせ、最後に唐辛子風味のソースがかかっていました。これで10S$ とちょっと高いけど、久しぶりにたこを食べられたし、すごく美味しい味つけだったので満足でした。
店の前には元気で陽気なお姉さん。メキシコ刺繍のブラウス姿が素敵。
インドネシア料理のNasi Manado, Pisang Roa
インドネシア、スラウェシ島のマナド(メナド)の料理のコンビネーションプレート。
サテ(豚肉)と揚げたお魚(多分カツオ)を唐辛子ソースでからめたもの、トウモロコシの揚げたもの、いんげんとなす、コーンの炒め物、トマトとセロリの和え物(ダブダブ)。どれも食べやすい味でした。サテがおいしかった。マナドはフィリピンに近いのでフィリピン料理っぽい感じもしました。
インドネシア料理のSoto TangkarとSate Kuah(スープの中に入れて食べるサテ)
牛肉のサテをココナッツ風味のスパイシーな牛肉スープ、ソトに漬けて食べる料理。
サテをスープにつけて食べるのが珍しくておいしかったです。
ヴェトナムのChuoi Nuong、 もち米とバナナのココナッツ味のデザート。
これがすごくおいしかったです。ココナッツのデザートは東南アジアにいろいろありますが、
今まで私が食べた中でもかなり上を行く味かと思います。
お店の前に出ていた看板の説明によると、ココナッツの汁に浸して蒸したもち米をバナナの周りに巻き、それをバナナの皮で包み、外側が香ばしくなるまで炭火で焼いてから、甘いココナッツソースと入りゴマをかけて食べるお菓子だそうです。
炭火は難しいけど他の部分はできなくもないので作ってみたい気分にさえなりました。
シンガポールのミシュラン、Makansutraの主催ということで、会場ではフェス限定グッズも販売。最終日ということでこちらもお買い得に。
腕時計を衝動買い。
シンガポールのプラナカンお菓子が載っていて可愛い。
見ているとカレーパフが食べたくなります。
今回は食べたことのあるものや普段食べられそうがないものを選んでみました。
短い時間で色んな料理が味わえて楽しかったです。