友達のNちゃんと、新緑あふれる『杜の都』に出かけてきました。
ついてすぐ、バスに乗り継ぎ、秋保温泉へ。泊まるのは市内のホテルなので日帰り入浴です。露天風呂のあるとても感じの良い老舗旅館でしたが、ゴールデンウィーク明けの日だったからか、友達とふたり貸切り状態。ゆったりのんびり入ることが出来ました。
そんなわけでちょっと失礼して、めったに撮れない露天風呂を撮影。いいお風呂でした。
歩いて、磊々峡(らいらいきょう)へ・・・
往復30分程度の遊歩道を歩きました。
新緑まぶしい、切り立った大きな岩がつらなる峡谷。水量はそんなになかったけれど、渦を巻いていたので流れは速そう。
人の顔に見えた岩。かなり強面!?
つつじが満開でした。
1日目はここまで。
2日目、午前中は市内観光。
伊達正宗公が眠る瑞宝殿
瑞宝殿の入り口は結構長い階段。がんばって登りました。針葉樹林の森は久しぶりで嬉しかった。
この桃山様式の霊廟は戦争で焼けたので、昭和54年に再建されたものですが、カラフルなのに荘厳でなんだか怖い気分。天女が足の裏を見せているのはすごく珍しいそうで、このあたりに伊達家の自由な雰囲気が反映されているのではないかということです。(丁度ガイドさんが説明していたのを盗み聞きしてしまいました。)
屋根には立派な龍がいました。
この頃、ちょっと雨が落ちてきました。さては『彼』が歌を歌ってる!?
青葉城址へ。
天守閣はありませんが、眺めは抜群。市内が見渡せます。
伊達政宗公の銅像勇ましく・・・大河ドラマの渡辺謙さんそっくりでした。
お昼、仙台に住んでいるメル友さんと初顔合わせ。
彼女の案内で、おいしい牛タン屋さんで牛タン定食を頂きました。牛タン焼きだけでなくシチューやお刺身などもとってもおいしかった!
さてさて、いよいよメインイベントが近づいてきました。
『彼』のライブの行われる仙台市体育館へ、まずはグッズを買いに移動です。
グッズ売り場。そんなに列ができていなかったのですぐ買えました。よかった・・・。
今回のグッズは黒が基調ですねー。自分が使うかどうかは別にして、どれもアーティスティックです。
おめあてのグッズを買ったあとは、まだまだライブまで時間があったので近くのカフェへ。
スコーンセットを頼みました。スコーンもお茶もとてもおいしかったです。
お店の方に「今日はどなたがいらっしゃるんですか?」と聞かれました。誰が来るか聞いて、納得されたようで・・・。今日は普段のお客様と雰囲気が違ったので戸惑っていたようでした。お騒がせしてすみません・・・。私たちも3人で時間までおしゃべりに興じました。花屋さんが隣接したとっても素敵なお店で、近所にあったらのんびりと一人で本を持って行きたいような場所。Sさん、素敵な場所に連れて行ってくれてありがとう。
ライブの開場は18:00。開演は19:00ちょっとすぎ。
スタンド席だったので遠いかなあと思いましたが、前にさえぎるものがない席でステージも『彼』も意外に近くに感じられました。
会場が住宅街の中にあるという場所柄、音の出せる時間は普段は21:00までなのですが、スタッフの皆さんが色々交渉してくれたそうで22:00までに・・・。『彼』も目一杯歌い、演奏し、話しをしてくれました。
大盛り上がりのライブの様子は別記事にて。
ライブ終わりの地下鉄最寄り駅は大混雑。人の波に乗せられて自動的に乗車。あっという間に終わったSpecial Day。
3日目。前の晩、予定外に遅くなったので、朝はゆっくり。
ホテル近くの定禅寺通りの遊歩道へ。若干曇り気味でしたが、木漏れ日溢れて心が和みます。
昨日午前中乗りまくった、るーぷる仙台号。レトロで可愛い!限定チョロQまで買ってしまいました。江ノ電チョロQと一緒に飾らなくちゃ。
お土産たくさん買って、昼すぎの新幹線で東京へ。
旅の〆は名物『やわらか牛タン弁当』。紐を引くと器が加熱されて熱々で食べられるのが嬉しい。
中はこんな感じ。牛タンは肉厚でやわらかでした。
久しぶりの友達と久しぶりの日本国内旅行。『彼』のライブがこの時期、この街でなかったら、新緑も温泉も楽しめなかったし、Sさんにも会えなかったな・・・。また、ひとつ大きな縁をありがとう。