花火!

  • 2007.11.30 Friday
  • 22:46
家のすぐ近くの海上に花火が上がりました。
新聞をチェックしてみたけれど、何のための花火なのかはわかりませんでした。
近くのショッピングセンターの1周年かしら・・・。
とにかく、目の前で15分ほど花火が楽しめ、とても贅沢な気分。
夫がカメラに収めましたが、手撮りだからピントが合わずいまひとつ。
なんとなくの雰囲気だけお楽しみください。









腸紛

  • 2007.11.29 Thursday
  • 22:36


お友達においしい腸紛屋さんに連れて行ってもらいました。
腸紛は元々は香港中華のようですが、シンガポールでもお馴染みの食べ物。
朝食として良く食べられているみたい。横浜中華街でも飲茶のメニューにあったので、興味のある方は日本でも味わえます。お米の粉で出来たクレープのようなもので、中にいろんな具が入っていて、甘しょっぱいタレがかかっています。

チャーシューとかにかまと野菜の3つをオーダー。(写真は野菜です。)
甘い具の入ったメニュー(いちごとかドリアンとかヤム芋とか・・・)もあったけど、ちょっと勇気が出ず・・・次回トライしてみたいと思います。
皮がぷりぷりしてておいしかった。タレも美味。また行きたいです。
お粥もおすすめだそう。


☆「粥腸紛之家」
  75 Killiney Rd.

ひとりご飯〜T君のレシピをアレンジしてみました。

  • 2007.11.23 Friday
  • 22:36


今日はひとりご飯だったので、パスタにしました。
某剛君の番組で、彼が作っていたパスタが美味しそうだったのでそれをちょっとアレンジ。

☆剛君レシピ☆
1.パスタをゆでる。
2.白菜キムチを適当な大きさに切る。納豆を練っておく。
3.パスタが茹で上がったら皿に入れ、その上に白菜キムチと納豆を盛りつける。中心は空けておく。
4.中心に生卵をかける。
5.食べる直前にめんつゆを好みの量かけて、できあがり!
良く混ぜて食べませう。

生卵おいしそうだったのですが、こちらでは生卵はお腹を壊しやすいのでなるべくたべないようにしています。残念!そこで・・・

☆勝手にアレンジレシピ☆
1.パスタをゆでる。(表示のゆで時間より1分早めに。)
2.目玉焼きをつくる。出来たら皿にとっておく。
3.納豆を練って、付随のからしとタレをくわえて混ぜておく。
4.豚薄切り肉をフライパンで炒める。豚肉に火が通ったら、適当な大きさに切った白菜キムチも加えて、一緒に炒める。最後にナンプラー(小さじ1程度)で味をつける。
出来たら一旦火を止めておく。
5.パスタが茹で上がったら4に加え、火をつけて、さっと混ぜ合わせる。パスタに具が絡んだら、火を止める。
6.皿にとり、上に目玉焼きと納豆をのせる。
できあがり!

ちょっとカルボナーラ風になっておいしかったです。ネバネバ系や発酵食品は体にもいいし、ひとりの食卓にはありがたいメニュー。
剛君はなにげなく料理上手でアイデアマンなのでとても参考になります。
また、新しいレシピ待ってます。


風水ツアー

  • 2007.11.20 Tuesday
  • 23:42
風水ツアーに行ってきました。
中国系の人が70%以上を占めるシンガポール。近所のショッピングセンターにも風水グッズを売る店があるし、風水の考え方は生活の一部として身近にあります。
普段見慣れている建物の場所や建て方にはいろいろな風水上の意味があることを知り、とても興味深かったです。

その一部を・・・。
マーライオンは2002年に今の場所に引越しをしたのですが、その時、横に倒してはいけないということでそのまま運んだため、目と鼻の先の場所への移動に3時間くらいかかったとか。

そのマーライオンーシンガポールの守り神ーの後ろには銀行ビルがひしめいています。経済はこれで安心。


菩提樹はお釈迦様が悟りを開いた木なので、仏教にとってとても大切な意味を持っています。マーライオン公園のそばにある菩提樹の葉。(蔓が違う木にからまっています。)


コンラッドホテルのビルに13の文字がデザインされているのは13が中国では魔除けの意味があるから。
ホテルオーナーは西洋人で、西洋の文化では13は不吉な数字なのに、『郷に入っては郷に従え』ということか、こういうデザインにしているのがおもしろいなあと思いました。



オーチャード通りの高島屋の入っているニーアンシティーは昔お墓があったところなので、中国のお墓の色と形をしているそうです。
メリタス・マンダリンホテルとフラマホテルの屋根のデザインは昔の棺おけの形だそう。すべて魔除けの意味。
六角形の建物も魔除けの意味があるそうです。

ビルやホテルの入り口に立つ一対の獅子は厄除け。向かって右側の獅子はメスです。赤ちゃんを連れています。この獅子ではなんだか左手で踏んでるみたいになっているけれど。



風水は信じすぎると身動き取れなくなりそうですが、参考程度に心にとどめておくのは豊かな生活のヒントになっていいかもと思いました。

Red Beans Pie

  • 2007.11.11 Sunday
  • 22:39


大好きな中華菓子、Red Beans Pie。 久しぶりに食べました。
油で揚げてあるのでちょっとボリュームがあるのだけれど、ゴマ油の効いた熱々のアンコがサクサクのパイ生地にからんでとっても美味しいのです。


ウビン島でシーフード三昧。

  • 2007.11.10 Saturday
  • 20:23
シンガポールの東部にあるウビン島に行ってきました。
ウビン島は大きな開発の手が入っていないので、まだ豊かな自然が残っているところです。
チャンギ・ポイント船着場から舟にのり、15分くらいでウビン島に到着。12人集まらないと船が出ないので、集まるまで待っていました。今日は土曜日だったからか、比較的すぐ人が集まってよかった。運賃はひとり2ドルです。(待たずにすぐに行きたい人は舟をチャーターすることになります。チャーター代は24ドル。)

舟は結構小さかったけれど、そんなに揺れずに無事到着。


船着場入り口。


島の入り口にはレンタサイクル店が軒を連ねていて、1日2ドルで自転車が借りられます。島の中は自転車で回るのがベストだそう。


今日はあまり天気がよくなくて、雨がぱらぱら降ったりやんだりしていたので、シーフードだけ食べて帰ることにしました。
シーフード料理屋もあちこちにありましたが、海の見える場所に店を構えていたSeason Live Seafoodというところで食べてみることに。


カニのブラックペッパー炒め(Pepper Crab)
黒こしょうが効いていて、蟹も身が詰まっていて新鮮でおいしかった。


揚げ魚の醤油ソース
魚がカリカリに上がっていて、ソースもあっさり目でこれも美味。


小魚入りチャーハン
ご飯がぱらぱらで脂っこくなく、小魚の風味が効いていて食べやすい。


ホッケンミー(福建式焼きそば)
ちょっと太目の卵麺にソースがうまく絡んでいて、甘辛くておいしかった。具も魚介類が新鮮。


ふたりであっという間に平らげてしまいました。

ウビン島は、飛行機がこんなに大きく見えるくらい、チャンギ国際空港がほんとにすぐそばなのに、


船着場にこんな奴がいたり・・・。


住んでいるあたりでは普段見ることのない素朴な海の風景が残っていたりしたので、なんだかほっとしました。



次回はレンタサイクルを借りて島の中を探索したいです。

日本のおばさんにファンクを広めた男

  • 2007.11.07 Wednesday
  • 01:24
お台場のウォータータンク2(以下タンクと記します。)で4ヶ月に渡って行われたENDLICHERI☆ENDLICHERI(以下ケリーと記します。)のライブが終わって半年近くが経とうとしています。終わってすぐライブの感想を書こうと思っていたのですが、案の定、頭の整理がつかず11月にになってしまいました。

今年のライブは去年よりもさらにファンク色が濃くなっていました。ほとんどエンドレスに16ビートのリズムがシャワーのように降ってくる、普段の私の生活では考えられないノリとサイケデリックな空間。でも、なぜか楽しくてしょうがなかったです。
ただ、ちょっと考えてみると、もともとお腹にズンズン来るアフリカ音楽のリズムは(民俗音楽やユッス・ゥンドゥールなど)好きだし、アフリカ(黒人)文化にも興味があって、ザンビアとジンバブエに旅行にも出かけたし、70年代アメリカの黒人音楽(モータウンやコモドアーズ、アース・ウィンド・アンド・ファイヤーなど)はたまに聞いていたから、ケリーが奏でている音たちは、私にとって異質な音ではなかったはずなのですが、今まで身近に感じていたアフリカンな音楽とファンク音楽との関連性が自分の頭のなかで全く結びついていなかったのでした。
ところが、堂本剛くんことケリーがファンク音楽をやるようになって、「ファンク」ってどんな音楽だろうと改めて調べてみて、好きな音との共通性にようやく気がついたのです。それはなかなか自分では入っていかれなかったけれど、ちょっと憧れていた音たちでした。とにかくリズム感がすごく悪いので、ダンスなど問題外。結果、ダンスとつながる音楽からは距離を置いていました。
裏のリズムをとれる黒人のリズム感は、長い時を重ねて彼らの文化が培ってきたもので、2拍子4拍子が主流のリズムを持っている日本文化の中で、自然にそれについていくことのできる人はそんなにはいない。(20代より下の人たちはラップなども小さい頃から耳にしているだろうだから、リズム感もいいし大分変わってきているとは思うけれど、少なくとも30代以上の人はこの意見にうなずいてくれるのではないかと思います。)だから、ケリーが抜群のリズム感でそれをばっちり体得しているのには、感心&うっとりするばかりです。

そんな事を考えているうちに、堂本剛のファンでなかったら「ファンク」音楽と出会わなかったであろうおばさんたちが私のほかにもたくさんいるんじゃないかと思いました。
剛君が奏でているからとはいえ、16ビートのかなりアップテンポなリズムを中心に据えたファンクという音楽ジャンルはおばさんには最初はちょっとついていきにくいものだったかもしれない。でも、タンクに通ううちにおばさんたちは気がついてしまいました。剛君が奏でているということ以外の、この「ファンク音楽」が持っている魅力的な性質に。

素人知識ですが、ここで少し黒人音楽について少し説明を。
黒人音楽(ブラックミュージック)は、奴隷としてアメリカ大陸に連れて来られた黒人の人たちがその苦しい日常から少しでも逃避し楽しみを味わうため、また頑張ろうという気持ちを鼓舞するために生まれてきたものでした。ブラックミュージックは「苦痛を忘れさせ、生きる力をくれ、そして自己表現をする」大切なものだったのです。勿論ファンクもその流れを汲んでいます。

話をタンクにもどします。
タンクという空間にいるだけで否が応でも、16ビートのリズムが体に響いてきます。仮にそのリズムに乗り切れず遅れていても、とまどっていても関係ない。そのリズム音楽が心地良いということにだんだんと気づいてきます。そして、そこにいる限り様々な日常から離れて、自由に遠慮なくその音楽を楽しみ、自分を好きなだけ開放していいのだという気になる。何をしようが笑われないと感じる安心の空間。何回か通ううち、おばさんたちにとって、いつしかタンクはそういう場になっていました。
普段、気にしないつもりでいても日本人として潜在意識として持っているであろう、「年甲斐もなく。」とか「みっともない。」「恥ずかしい。」とかいう気持ち。タンクはそういう気持ちを取っ払うことの出来る場所でした。それは、会場にいる観客がありのままでいられる空間をケリーとスケール(バンドメンバーの総称)がファンクという音楽グルーブを使って提供してくれたからでもあります。元々ファンク音楽自体が持っている性質をケリーとスケールが最大限に活用してくれた。
だから、おばさんたちは感じたのです「何だかよくわからないけど、ケリーが奏でているファンクという音楽はすばらしいじゃない。一緒に楽しみましょう。」。ケリーライブが終わった後、ケリー以外のファンクミュージックまでもが気になり始めたおばさんたちはかなりいるはず。
私は、『ドリーム・ガールズ』という映画を見たり、CDショップのブラックミュージックのコーナーを物色したりしました。そして、16ビートのリズムを耳にしても違和感がなくなり、ちょっぴりそのリズムに乗れるような気がするようになりました。
今、ケリーが奏でている音楽は確かに日本ではメジャーとはいえないジャンルにあるものかもしれない。でも、そのファンは今後もっと増えるかも。そういう思いさえ抱かずにいられないくらいのことを今年のライブでケリーは果たした気がします。
ケリーは「日本のおばさんにファンクを広めた男」なのです。

最後に、話はそれますが、8年東南アジアに暮らして思うこと。
それぞれが自分の価値観を持ち、あまり他人の事は気にせず、自由に生きています。そこには様々な価値観や文化が存在していて、お互いがそれを尊重し、異なるもの同士がうまく折り合いをつけながら生きている。その中に人としての優しさを感じます。
ケリーが生み出している音楽も異なるものがうまく同居している、どこかそういう雰囲気を持っている。そんな風に思います。
これからの時代は異質なもの同士がそれぞれをうまく受けとめ、認めあい、共存していかれるように努力することが大切。だから、彼のファンク音楽が広まって欲しい。ベクトルの矢長く、高く、もっともっと、先へ、上へ。

プラナカン菓子ーラピス・サグ

  • 2007.11.06 Tuesday
  • 13:09

時々行くウェットマーケットの2階にあるホーカーズにあるお菓子やさんで、プラナカン菓子の「ラピス・サグ」を買いました。
ちょっと見、すごい色合いだけれど、もちっとした歯ざわりとほのかな甘さがおいしいお菓子。
私の好物のタイのお菓子「カノム・チャン」とほとんど材料は同じだと思いますが、
甘さやココナッツの配合が微妙に違うような感じ。
東南アジアのお菓子や料理には共通点が多いけれど、違う部分もあったりするので、それを見つけるのが面白いです。

ディパバリ(Deepavali) in Singapore

  • 2007.11.03 Saturday
  • 22:42
ヒンズー教のお正月にあたるディパバリ(Deepavali:光の祭りとも言われる)。今年は11月8日です。1ヶ月くらい前からリトルインディアの通りはきれいに飾り付けられ、夜にはライトアップが行われて華やかです。


今日は夜にパレードが行われると聞いて行ってみましたが、パレードの周りはすごーい人垣が出来ていて、背の低い私は何も見えなかった・・・。音だけちょっと楽しみました。


夫が背を伸ばして撮ったパレードの様子。なんとなくだけど、これで雰囲気が分かった。



脇道に入ると、
夜でも八百屋さんなどの商店は開いていて、にぎやか。なんとなく日本の年末の雰囲気でした。


お供え用の花飾りも豪華です。ヒンズー教の影響を強く受けているタイ仏教のお飾りと似ている感じ。



今日は自分がほんとにインドにいるんじゃないかと思うほど、たくさんのインド系の人が来ていました。パレードを見に行ったおかげで、いつものリトルインディアとはまたちょっと違った風景を味わうことができました。シンガポールは多様な文化が混在する国際都市だなあと改めて感じた夜でした。





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