登り窯のある陶光に行く。

  • 2007.03.21 Wednesday
  • 21:09
今日は登り窯のある陶光にて1日陶芸教室に参加しました。
登り窯は環境を汚すなどいろんな問題からだんだんと失われ、シンガポールでもどうやらここを含めて数箇所になってしまったようです。
街の中心からちょっと外れた場所にあるこの陶光の登り窯はとても大きくて、積み上げられたレンガがちょうど龍のうろこみたいで立派でした。


中国での登り窯の歴史は古く1200年以上前に遡るそう。日本でも伊万里などに残されているみたいですが、やっぱりあまり見ることは出来ませんね。この窯を見られただけでちょっと得した気分でした。

火入れしていないから、中にも入ることができました。
なかは大きなトンネル。


窯の一番奥。ところどころに穴が開いているのは温度調節のためです。


珍しい、脚で回すロクロもありました。シンガポールにはこれとあともうひとつしかない貴重なものだそう。



一通り説明を受けてから作品づくりに入りました。手でこねるのと、ロクロを使うのと二種類作りました。
ロクロはすごい難しかった。力はいるけど、手はあんまり動かしてはいけないので集中力が必要です。何度も失敗して、教えてくれたお兄さんにあきれられた感じですが、なんとか手伝ってもらって無事完成しました。窯で焼いて出来上がるのは2週間後だそうです。楽しみ!

ロクロの作品、みんな上手です。



敷地内にあるお店。種類も大小様々な陶器を販売しています。ただ、売られているものが必ずしもここで作ったものでないのはご愛嬌!?



ちょっと遠いけど、楽しかったのでまた行きたいです。

★登り窯:丘陵斜面を利用して、幾つかの焼成室が連なるように築いた窯のこと。

ちょっとお散歩3〜フォート・カニングパーク(Fort Canning Park)

  • 2007.03.18 Sunday
  • 17:57
街中にある大きな公園をぶらりと散策。
私たちは家のそばのバス停からバスで行きましたが、地下鉄MRTだとドービー・ゴート駅かクラーク・キー駅が最寄り駅です。FORT(砦)と名前がつくだけあって、砲台や石垣があります。
もともとはマレーシアのスルタン(イスラム君主)の砦があったところだそうで、植民地時代には軍の司令部が置かれていたり、日本軍の占領下では軍の施設でもありました。丘の上まで登ると街が見渡せます。
観光客もちらほらいましたが、日曜日だったので、来ている人はベンチに坐ってお弁当を食べたり草の上に寝転がったりと皆思い思いの場所でくつろいでいました。
とにかく広いので入り口もいろいろあります。私たちはヒル・ストリート沿いの階段を上がって入りました。
入り口にはきちんとロゴが。


階段を上ると綺麗に整備された庭が広がります。
大きな木が多いです。ところどころにHeritage Treeという記念樹が植えられています。
この樹はアメリカの熱帯地方原産ですが、熱帯地方全般に生育する「Rain Tree」です。夕暮れ時やシャワーが来そうになると葉をたたむのでマレー語では「5時」と呼ばれています。大きな傘のような枝振りが日陰を作ってくれるのでシンガポールでは道路沿いに植えられていて、「緑のトンネル」としての役目を果たしています。樹の幹にはランなどいろんな植物が着生しているのでそれを見るのも面白いです。


園内にはいろんな花が咲いていました。これはハーブかな・・・。


規模は小さいけれど、遺跡もあります。

フォート・ゲートの扉の向こうで、男の人たちが太極拳をしていました。このゲートはとても重そう・・・。


フォート・カニング・センター。1926年建立。植民地時代の歴史を感じさせる建物です。今はダンスの劇場などとして使われています。


公園の中にはくつろげそうなレストランやカフェもあるので次回はそこでランチもいいなあと思いました。また、コンサートなどのイベントも行われるようなのでこれからチェックしたいと思います。丘の上まで上るのはちょっと大変だけど、園内は日陰がとても多いのでのんびり読書もできそうです。


筆が描いたような・・・。

  • 2007.03.09 Friday
  • 19:23
今朝、綺麗な朝焼けがでました。
絵の具の筆にオレンジっぽいピンク色をつけてさっと一筆描いたような・・・。
バックの空色も朝が明けるにつれて刻々と変化します。
自然の色ってやっぱり素敵です。

At 6:51:30


At 6:51:40


At 6:52:04


At 6:53:14


旧正月限定セット at Mac

  • 2007.03.02 Friday
  • 20:14

友達と久しぶりにお昼、マク○ナルドに行ったら春節限定セットがでていました。
その名もLongevity Set(長寿セット)とProsperity Set(繁栄セット)。中国文化らしいネーミングですが、その差がポテトと飲み物の種類の違いなのがおもしろい。
ハンバーガーはどちらのセットもProsperity Burgerですが、お肉はビーフとチキンを選べます。信仰上の理由からか、シンガポーリアンは牛肉を食べない人が多いので。
そして、ポテトは長寿セットだと日本と同じ形の細長いフライトポテトで繁栄セットだと三日月形のフライドポテト、ジュースは長寿セットがコーラ、繁栄セットだとオレンジジュースです。ポテトか飲み物どちらか一方だけ、繁栄セットのものにしたい場合は、長寿セットにプラス料金を払うと変更できます。
長寿セットと繁栄セットの値段の差は70セントだったので60円弱というところです。
長寿セットのほうが繁栄セットより安いのが面白い。長いポテトは長寿を、オレンジジュースは縁起物のみかんに掛けていると思いますが、繁栄セットのほうが全体運UPが望めるから高いということでしょうか・・・。

Prosperity Burgerは中国のお正月らしい真っ赤なパッケージに入っていました。
さて、お味のほうは・・・。
黒こしょうがきいていて結構スパイシーでしたが、具はお肉と玉ねぎだけだったのでレタスなどの青い野菜を入れたらおいしさが増すのになと思いました。シンガポーリアンはあまり野菜を食べないから気がつかなかったのかもしれないです。



日本のマ○クでもお正月限定のスペシャルセットは販売されるのでしょうか?ちょっと気になったのでご存知の方は教えてください。

マーライオンいろいろ

  • 2007.03.02 Friday
  • 01:25
シンガポールのシンボルといえば、1972年に、当時の首相リー・クアン・ユーさんの提案で造られたマーライオンですが・・・。一箇所にしかいないとお思いでしたらまちがいです。マーライオンはあちこちにいます。
ただ、元祖はどれか・・・それはフラトンホテルの前のマーライオンパークで水を吹いているマーライオン君です。2002年にここに引越ししてきたそうです。そういえば、10数年前に見たときも海のそばにいたけど、場所は違っていました。今、すぐそばにいるミニ・マーライオン(画像なし)はそのときに造られたそうです。


セントーサ島には高さ37mの巨大なマーライオンがいます。私の家の窓からも頭が見えます。


頭の上には展望台があって、上ると回りの景色を眺めることが出来ます。


マウントフェーバーの丘の上に立つマーライオン。元祖よりは小さいけど、ミニ・マーライオンよりは大分大きいです。



まだ、他の場所にもいるかもしれません。
マーライオンといっても、それぞれ顔やデザインが違うのがおもしろいです。
でも、やっぱり元祖が一番ハンサムかな・・・。

そうそう、バンコクの公園にもシンガポールから贈られたマーライオンがいることをお忘れなく。↓
http://bonyarihitsuji.jugem.cc/?eid=66








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