のんびり旅行〜タイ東北部その5・ナコン・パノムの町とメコンフィッシュの夕食

  • 2005.05.22 Sunday
  • 23:42
二日目午後からはナコン・パノムの町をぶらり。
メコン川沿いをホテルまで歩いて戻りました。
ベトナム人が建てた時計台がありました。


それから、ここにも規模は小さいけれどインドシナマーケットがあり、中国のお菓子や服、ラオスのコーヒーなどが売られていました。
ラオス行きの船が出る船着場にはサムローが停まり、それなりににぎやか。


タイ側の川岸はきちんと護岸整備がされていて、公園みたいになっているところもあります。


昼過ぎの日差しはさすがに暑く、ようやっとホテルに帰りました。
夕食まで寝てしまった・・・。
夕食は、昨日から目をつけていたホテルの隣にあった、シーフード店。
タイ人のお客さんでにぎわっていたのでおいしいはず。

一皿目は、魚のラープを頼みました。お腹すいてて、写真撮るの忘れて食べてしまいました。ラープとはタイ東北地方の料理で、お魚か肉をフレーク状にしたもの、お米を炒って粉にしたもの、様々なタイのハーブ、唐辛子、にんにくとなどを和えてつくります。魚のラープは、お魚が新鮮でないとだめだし、川魚のラープはバンコクではめったにないのでとてもおいしかったです。

二皿目はメコン川でとれた魚の身をフレーク状にして揚げたものにタイバジルの葉と唐辛子を上げたのを載せて、ナンプラーベースのタレをかけたもの。
こちらも夢中でたいらげてしまいました。



三皿目は、タイ東北地方のソーセージ(ムー・サイクローン・イサーン)です。ちょっと酸っぱくてブタの甘い味がしておいしいです。私はお酒が弱いので、おかずとして食べたけど、ほんとはおつまみにちょうどいい。



四皿目は、タイ風オムレツ。これはどこにでもあるおかずですが、具がお魚なのがおもしろかった。



夫と二人で、4皿ほとんど完食。食べすぎでした。

翌日早朝、飛行機でバンコクに戻り、二泊三日の旅行は終了。
今回は久しぶりにツアーでなく自由に回ったので、のんびりできた感じがします。タイ東北地方は北部のように大きな見所が固まっているわけではないけれど、のんびり、ぶらっと見て回るにはおすすめの地域です。

のんびり旅行〜タイ東北部その4・タート・パノム

  • 2005.05.22 Sunday
  • 20:36
旅行二日目。
路線バスに乗って、タート・パノムの仏塔を見に行きました。



メコン川を背にしてまっすぐに道路が伸び、その先に仏塔が立っています。



ワット・タート・パノムの仏塔は町のシンボルなだけでなく、タイでも有名な仏塔です。
1975年の雨で崩壊した後、1979年に再建されました。




この日は仏教の重要な祭日(ウィサーカー・ブーチャー:お釈迦様の生誕と成道、涅槃を祝う日)だったので、たくさんの人がお参りに来ていました。仏塔の周りをお経を唱えながら3回まわるとたくさんの功徳を積んだことになるので皆さん真剣に参拝されていました。

学校の生徒さん達もたくさん来ていたけれど、こちらは当然、お祈りよりも遊びに夢中でした。



ほんとに大きな仏塔でした。空に向かってそびえ立っている感じ。
お参りをして、少し町をぶらっとしてからナコン・パノムの町に戻りました。

のんびり旅行〜タイ東北部その3・ムクダハンのインドシナマーケット

  • 2005.05.21 Saturday
  • 23:14
1日目午後

まわりに何もないかんじのところに展望タワーがありました。折角来たので、上ってみるとメコン川が見渡せていいかんじでした。




この後、ムクダハン国立公園に行き、それから市場へ

ムクダハンの町のメコン川沿いには中国やラオス、ベトナムから来た商品を扱うインドシナマーケットがあります。ぶらぶら歩きながら、いろんなところから来たものを眺めるのは楽しい。タイの漢方薬、お菓子、服なんでもありました。



おばあちゃんが焼いているお米のお菓子はココナッツ味にゴマがついててほんのり甘くてぱりぱりしてておいしかったです。



市場の近くにはワット・シーモンコン・タイというお寺があり、金色の仏像が荘厳でした。



市場を後に、ナコンパノム方面へ一路もどります。
パー・タット・レヌー・ナコンというお寺に行きました。
ここにも立派なチェディー(仏舎利)がありましたが、修復中でちょっと残念。



お寺の庭では"ブーン・バンファイ”という雨乞いのお祭りをしていました。
ちょうど、ロケット花火がバンバン打ち上げられているところで、お寺の少年僧さんたちが、夢中で空を見上げていたのが印象的でした。



最後に立ち寄ったのは、ホーチミンの家。
運転手さんに言われて、無知な私達は「ベトナム人が住んでるところかね?」なんて話していたら、なんと、ベトナム独立の父、ホーチミンさんが実際に住まわれていた場所でした。独立運動をする為に仲間と隠れていた場所。20世紀前半に、独立計画を色々練った歴史的な場所だったのです。綺麗なお庭がありましたが、修復された家自体は質素な感じでこじんまりしていました。
ほんとにまわりに何もない田舎の村で、急にベトナムの建国の歴史に触れたのでびっくりでした。



旅行一日目はここまでです。5時すぎホテルに戻りました。

のんびり旅行記〜タイ東北部その2・ムクダハン国立公園

  • 2005.05.21 Saturday
  • 21:11

溶岩でできた面白い形の岩がたくさんあるムクダハン国立公園。
前から行ってみたいと思っていたところです。
着いたらちょうど晴れてきて、素敵な空も撮れました。
本当にいろんな形の岩がゴロゴロしてておもしろかったので、勝手に名前をつけました。全体的にはキノコみたいな岩が多いです。
国立公園自体は凄い広さですが、入り口から岩のあるところまでは歩いてすぐ。ちょっと高台にあるので、遠くの山が見渡せます。


ガメラ岩、なんとなくかわいい。



ワニの口岩、かなり大きい。



くじら岩。アー、食べられそうです。
鎌倉の釈迦堂の切り通しにも似てるかも・・・。



これがいちばんキノコっぽいかな・・・。



崖にそびえる城



踊り子にみえませんか?



上に人魚姫が乗っていそうな貝殻岩



ムーミンの家みたい。



岩肌は結構ごつごつしています。


皆、いろんな岩のところでにぎやかに写真を撮っていましたが、広いので静かな空間もあり、水平線がまっすぐ見えてとても綺麗でした。

のんびり旅行記〜タイ東北部その1・ナコンパノムからムクダハンにかけて

  • 2005.05.21 Saturday
  • 20:20
3連休を利用して、夫とふたり、タイ東北部のナコンパノムに2泊3日の旅に出かけました。
バンコクからシンハビール系列のPB AIR航空に乗ってひとっ飛び。1時間足らずでナコンパノムに到着です。朝6時10分発だったので、8時にはもうホテルについてしまいました。早々チェックインしてちょっと部屋で一休み。ホテルの目の前はメコン川、対岸はラオスです。


9時、1日レンタルした車に乗り、観光出発。
運転手さんはいい人そうで一安心。でも、出発早々雲行きが怪しくなり、
大粒の雨が降ってきました。
まず、ゲーンカバオというところにいきました。岩場の海岸のようなところです。ふだんはみんなでくつろいでご飯を食べたりする場所なのですが、雨だったためか観光客はまばらでした。日本で言うと海水浴場といったところです。近くに漁村があって、漁師の人が網を打っていましたが、魚はかかっていませんでした。



その後は、ムクダハンまでお寺巡り。

ワット・プラー・スリー・マハー・ポーには面白い仏像がありました。ナーク(大蛇)に絡まれた仏像です。



それから雨にぬれてびしょびしょのおみくじが・・・。乾いたらこのまま使うのか?



ワット・ポーサイは、仏舎利も綺麗でしたが、面白い小さな仏像がたくさんありました。涅槃像もちょっとユニークだし、お釈迦様の足跡をかたどった仏足跡も模様が綺麗。




男の子がお祭りの太鼓の練習をしていました。日本と似ています。



ハー・ドム・マノピロム(マノピロム海岸)

雨模様だったので人はこちらもほとんど無し。メコン川の川岸に出来た砂地で、晴れれば海水浴場みたいになるんですが。

海岸近くのワット・マノピロムには、細かい彫刻をした木造の古い建物もあり不思議な空間。



ワット・ラタティクワンの、キンキラな塔にはぴっくりしました。



昼時になったので、メコン川沿いのレストランで一休み。近くに日本の円借款援助でで建設中のムクダハン橋の現場あり。この橋ができると、タイ・ラオス間の交通はさらに便利になることでしょう。

蘭園と田舎の週末市場と川下り。見所満載の、花か団子か1日迷い旅。

  • 2005.05.15 Sunday
  • 23:43
面白い一日旅のツアーに夫と二人で参加しました。
朝7時45分バンコク市内を出発、1時間程でバーンレーンという町にある大きな蘭園に到着しました。

入り口には大きな売店があり、いろんな種類の蘭を売っています。バンコクの市価より大分安いのが嬉しい。
ひとまず売店はやり過ごし、奥にある栽培ハウスを見学。
蘭はまず、ビンの中で育てられます。少し育つとビンから出され、ハウスの中に。


小さな株がばーっと広げられているのは、ここで新しい環境に適応しそうな強い株のみを選ぶためだそうです。この作業に約2〜3週間かかるそうです。



それから各鉢に分けて植えられるのですが、花をつけるのは何年かたってから。特にしっかりして綺麗なものは親株となります。ラン栽培は根気の要る仕事です。
ハウスの中には、様々な色の蘭が栽培されていました。
それから蘭だけでなく、ハート型をした植物も・・・。これは日本で人気だそうで、たくさん輸出しているようでした。そういえば、この間日本に帰ったとき、都内の雑貨屋さんで見かけたかも・・・。



ハウスを見終わったらいよいよお買い物。
蘭を育てるのは初めてなので、比較的栽培か簡単そうな手ごろなものを少し購入しました。
こんなにたくさんの種類の蘭の花を見たのは初めてです。シンガポールのオーキッドガーデンにも行ったことがあるはずなのに今回の蘭園の方がなぜか印象に残りました。





次の目的地は、蘭園から30分くらいのところにあるランパヤーという町の週末市場です。川べり200mぐらいに渡ってお店が出ています。野菜や果物、ちょっとした雑貨、それからお菓子にタイ料理。売り子のおばさんやお姉さんもどことなくのんびりした感じ。ついつい野菜やら果物やら買ってしまいました。



チョンプー(和名ジャワフトモモ)というタイでは一般的な果物がおいしそうに並んでいます。黄緑色と赤いのがあるけれど、赤い方がおいしい。食感は梨みたいで水分たっぷり、ほんのり甘い味がします。



船のタイ風焼きそば(パッタイ)屋さんも大繁盛。いろんなものを船で売りに来ます。



こちらはサテ(焼き鳥)屋さん。



市場での買い物を満喫したところで、今度はターチン河の船旅に出発。
観光船のガイドのお姉さんは大学生。「頑張って!」



川岸にはいろいろな水草が栽培されています。空心菜はもう日本でもおなじみの野菜になりました。


1年前に川に架けられたつり橋。バイクや徒歩での行き来ができます。なんとなく可愛らしい。


魚に餌をあげています。これも「施し」なので、「功徳を積む」ことのひとつです。



魚釣ってます。これは今日のご飯のおかずかな。


小さい船は、道行きを水草に阻まれることもしばしば。でも、おじさん慣れたものでのんびりかまえてます。


一時間ほどの船旅で、終点のルンポー・ペンの寺に到着。ここは刺青のお寺で有名です。タイでは刺青は厄除けや功徳を積むためのもの。年に一回、ここで刺青をしてもらった人たちが集う日があり、それは壮観だとか。徳の高い有名なお坊さんもいらしたそうですが、3年前になくなられたとのこと。
お堂も古く、面白い壁画が残っています。見えるかな・・・。鬼が斧を持ち、天女を追いかけています。
このお寺で観光はおしまい。


お昼を食べて、ザボンを買って、夕方4時ごろバンコクに戻りました。のんびりと目もお腹も満足した旅でした。

バナナ飴

  • 2005.05.13 Friday
  • 00:51

先日、クレット島に行ったときに買ってきた、バナナ飴。
綺麗な小さいかごに入って売っていました。
バナナを煮つめて練って作ったものだと思います。
ヌガーみたいな食感なのでちょっと歯にくっつくけれど、自然の甘さでとってもおいしい。
バナナの飴なんて小さい頃に食べたことはないはずなののに、何故か懐かしい味がします。
常温で1ヶ月くらい持つそうです。
でも、気づくと空の紙があちこちに・・・。これも食べ過ぎに注意です。

おやつにパートンコー

  • 2005.05.05 Thursday
  • 22:31

ふと出かけた家具の展示会場で見つけたパートンコー(中華風ドーナツ)。
普通は朝ごはん代わりに豆乳と一緒に食べるものなのだけど、そこではサンカヤと一緒に売っていました。
サンカヤは、バイトゥーイ(タコノキの一種)という葉っぱのゆで汁で緑の色と香りをつけた、ココナッツ入りカスタードクリームです。
バイトゥーイの香りは独特なので人によって好き嫌いがありますが、私は大好き。このクリームの餡が入ったパンもおいしい。
さてさて、さっそく会場で試食。パートンコーもカラッとあがって脂っこくなく、サンカヤクリームも優しくほどよい甘さ。即、購入でした。
大きなパートンコー3個とサンカヤクリーム1パックで30バーツ。値段も満足。
思いがけず、おいしいおやつにありつけて、ニコニコな午後でした。

素焼き陶器とお菓子の島、パックレットに行く。

  • 2005.05.01 Sunday
  • 19:41

夫とクレット島ツアーに出かけました。
朝9時、サトーン(タクシン)船着場を出発。40人乗りの船は座席指定制。連休の1日だからかほとんど満席でした。

ワットアルンなどを船から眺めながら、1時間程度でクレット島に到着。



到着後は1時間ちょっとの自由行動。集合時間まで、めいめい好きなところをうろうろできます。
私達は、まずワット・ポラマイイカワス寺にお参り。
お堂の窓のレリーフがちょっと珍しくて綺麗です。




あまり大きくないけれど寝仏もありました。やさしい顔をされています。

その後は、素焼き陶器を売るお店や食べ物屋台を冷やかしぶらぶら。小さな路地に家々が立ち並び、小さなお店がいろいろでていてなんとなく懐かしい。
クレット島はモン族が暮らす島なのでモン語の看板もありました。



ココナッツアイスクリーム屋さんの屋台では、名物の素焼き陶器にアイスクリームを入れて売っていました。ひとつ注文。蘭の花も飾ってくれてとてもきれい。器はお持ち帰りOKです。



猫さん、なに見てるの?



お店の奥には窯もあります。



名物の素焼き陶器作成中。結構大きな花瓶です。



焼きバナナもおいしそう。



集合後は再び船に乗り、お菓子をつくっているお店へ移動。そこで昼ごはんを食べて、鶏卵そうめん(長崎銘菓)そっくりのフェイ・トングという卵のお菓子を作っている様子を見学。このお菓子はほんとに甘いです。


帰り途中、チャオプラーヤ川の川べりにはさまざまな船上ハウスが建っています。
水浴び中のおばちゃん発見。



タイには、川と共に生活している人たちがたくさんいます。
そんな人たちの様子や、行きかう船をながめていたらあっという間にバンコクにもどってきてしまいました。


全体的には、暑い日差しの中、汗かきながらもなかなか楽しめた感じ。
バンコクからの一日小旅行にはオススメです。但し、本格的雨期になると島が水浸しになるので、このツアーは無くなりますのでご注意ください。

*問合せ先*
Chao Phraya Express Boat Co., Ltd.
Tel:02-623-6143(英語もOK。)
朝9時発、15:30終了。費用は300バーツ
サトーン船着場はBTSスカイトレイン、サパーン・タクシン駅すぐ。

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