バンコク生活も3年目になりすっかり慣れたので、最近は日本から友達が来るとお寺を自分で案内するようになりました。そのルートが意外と気に入っているので紹介します。
ワット・プラケーオ→ワット・ポー→ワット・アルン、その後川岸のレストランか、ホテルで食事、またはアフタヌーン・ティーというコースです。
まず、最寄り駅からBTSに乗り、シーロム線の終点、サパンタクシン駅で降ります。そこから、バンコク市民の足にもなっているチャオプラヤエクスプレス船に乗り、ター・チャーン船着場まで行きます。
ター・チャンから、ワット・プラケーオ(王宮)までは徒歩5分くらいです。周辺には詐欺師がうろうろしているようなので注意してください。あと、このお寺へは、ノースリーブ、短いスカート、突っかけサンダル、裸足ではは入れません。王様のお寺ですから。
200バーツの入場料を払って、中に入ると金箔がいっぱい貼られたお寺の建物にびっくりすることと思います。入り口の仁王さま風の守り役は緑で、表情もユーモラスです。王様のお寺なので、王の守り神のゾウの像もちゃんとあります。写真は取れないけれど、本殿の中には有名なエメラルド仏陀が鎮座しているのでお見逃しなく。
ワット・プラケーオからワット・ポーまではちょっとあるけど、頑張って歩き。隣なのですが、何しろひとつひとつの敷地が大きいから仕方がありません。
ワット・ポーは黄金の涅槃像で有名です。お釈迦様の髪の毛の巻き毛ひとつの大きさだけでも、びっくり。全体を写真に撮ろうとすると大変です。このお寺はは、タイマッサージの総本山としても有名。お寺の敷地にマッサージ屋さんもあるので時間があったら立ち寄るととても気持ちが良いです。
ワット・ポーをあとにして、ター・ティアン船着場へ。歩いて5分くらい。そこから川の向こう岸に行く渡し舟(2バーツ=6円位)に乗るとワットアルンは目の前。
文学が好きな方は、このお寺が三島由紀夫の「暁の寺」であることをご存知でしょう。
お寺の塔に登ることも出来ます。わたしは向こう岸から眺めるのが実は一番好きです。「暁の寺」といいますが、夕方の眺めも素敵です。夜はライトアップされて浮かび上がる感じでまたきれいなので、川クルーズを楽しむのも手です。
お寺巡りはこれにて終了。再び、ター・ティアン船着場にもどり、チャオプラヤ・エクスプレスで、サパンタクシン駅までもどるか、それともリバーシティーやオリエンタルホテルで下車して食事を楽しむか・・・気の向くままです。
先週、お友達が来たときは一度、サパンタクシン駅までもどって、そこからペニンシュラホテルの船(無料)でホテルまで行き、お昼のブッフェを楽しみました。
サパンタクシン駅でおりて、徒歩5分のシャングリラホテルの昼ブッフェもおすすめです。
あるいは船で帰り途中のバンランプー船着場で降り、トンポーというタイ料理屋さんでタイ料理を楽しむ手もあります。
花より団子のわたし、いつもどこでご飯&お茶にするか迷うのでした。