きょうのお昼はタイ料理

  • 2004.05.29 Saturday
  • 18:58
久しぶりにサイアムにあるタイ料理屋さん、「バーン・クン・メー」(お母さんの家という意味)に夫とお昼を食べに行きました。店内は変わらず落ち着いた良い感じでした。観光客や若者でいつもにぎわうサイアムの密かな穴場。味付けも変に観光客用に合わせすぎたりしていないので一般的な辛さのタイ料理が味わえます。
今日は二人だからあまり品数は頼めないけれど、野菜炒めに、ヤム・ムー・クロープ(揚げ豚のタイ風サラダ)、魚団子のグリーンカレー、それにデザートを注文。
おかずは白いご飯と一緒に食べます。細長くて粘り気のないタイのご飯は日本のご飯より大分軽い食感。カレーにぴったりです。
デザートは普段あまり食べないのだけど、店の入り口に綺麗に並んでいたのでつい手が出てしまいました。
キャッサバを甘く煮込んだものに、これまた甘いココナッツミルクをかけた素朴なお菓子。辛いタイ料理の後にはちょうど良いのですが、普通にこれだけ食べると「甘すぎ!」と叫びそうな甘さです。
野菜炒めの写真がないのは、お腹をすかせた夫が待ちきれず、ついフォークを入れてしまったためです。普通の野菜炒めなのでご想像ください。

全4品完食でお腹一杯!今日の晩御飯はまたうどんかしら・・・。




交通渋滞

  • 2004.05.28 Friday
  • 19:48
きょうは、月末に近い金曜日。道路はいつもどおりの交通渋滞。
夕方4時、わたしの家の近くのスクンビット通りもこのとおり。歩道をビュンビュンバイクが通るから、歩くときも気を抜けない。車もあちこちからやってくるかんじ。この渋滞と排気ガスさえなければバンコクはかなり住みやすい街だとおもうんだけどなあ。
バンコクに住んでそろそろ3年になるけれど、交通渋滞には悩まされっぱなし。
8月に地下鉄が開通するので、渋滞が少しましになってくれるよう願うばかりです。

鳳凰木

  • 2004.05.20 Thursday
  • 18:48
水彩画を習いに行っている教室がある通りに咲いている、タイらしい華やかな花。
和名は鳳凰木といいます。
私はオレンジ色が大好きなので、この花を見かけるとなんだか元気になります。
今日はちょっと曇りだったのであまり明るく撮れなかったかも。来週はこの花を水彩画に描こうかなあと思っています。
バンコクの空気はすごく汚くて、一歩外に出ると排気ガスくさいのですが、大通りから入ったこの通りは意外と静かで車も少なく、大きな家の庭にはいろいろな花が植えられているのでちょっとほっとさせられます。

雨期はじまる?

  • 2004.05.19 Wednesday
  • 20:20
夕方5時、この通りの真っ暗な空です。
このところ毎夕、一気に空が暗くなって、強い風が吹いてきて、大量の雨が空から落ちてきます。
今日は、夕方から出かける予定があったのだけど、幸い!?キャンセルになったのでよかった。
タイの季節は、雨期、乾期、暑期の3つに別れているんだけど、そろそろ暑期から雨期に変わる時期です。今年はちょっと早いかな。
シャワーが来ると、すぐ洪水状態になってしまうから雨期の外出は要注意です。もっともちょっと雨宿りしていれば、意外と早く雨も上がり、水も引くのですが・・・。

バナナチップスの誘惑

  • 2004.05.17 Monday
  • 13:44
バナナチップスは、タイに来てからはまったお菓子です。ご存知の通り、バナナを薄く切って揚げて甘さを加えただけのお菓子なんですが、店で見かけるとついつい買ってしまいます。でも、これが意外と当たりはずれがあって、がっくりすることがしばしば。なぜか、バンコクに売っているものははずれが多い。
そりゃあ、オリ○ンタルホテル製の缶に入ったのはおいしいけど、150バーツもするし。
その辺で買えば20バーツだからこの差は大きい。
食べだすと止められなくなる類のお菓子だから気をつけないといけません。「バナナってカロリー高いんだよなあ」と思いながらついつい食べてしまいます。はっと、気がついたら袋が空になっている。
未開封の袋に入っているのはちょっと長めに切って砂糖がかかっているもの。チェンライの空港で25バーツで購入。お皿に入れてあるのは、すでにほとんどなくなりつつあるお気に入りのチップス。某タイ有名シルクブランドのバーゲンのときにだけ出るもの。1袋20バーツなのでいつもまとめ買い。ただ、このお菓子長く置いておくと油焼けするので要注意です。

家のベランダから

  • 2004.05.14 Friday
  • 14:30
最近、朝なんとなくベランダからの風景をデジカメにおさめはじめました。
毎日暑くて、代わり映えしないと思っていたのですが、空の色が結構違うんです。
我が家は、マンションの21階にあるので、高所恐怖症の私にはベランダのはじまで行くのはちょっと勇気がいるのですが、下を見ないようにして遠くの景色にカメラを向けています。

鳥がやってきた。

  • 2004.05.10 Monday
  • 12:06

昨日の夕方、ふとベランダを見ると、綺麗な黄色の鳥が歩いていた。きょろきょろしながらあたりを不安そうにうかがっている。とこから来たんだろう。
しばらく眺めていたけど、あちこちつついているのでお腹でもすいているのかなあと思って、「何食べるかなあ」なんて台所の方に行き、パンと水を持って戻ったら、鳥はいなくなっていた。
とても綺麗な鳥だったから、どこかの家から出てきちゃったみたいだったけど無事に家に帰ることができていたら良いなあと思った

チェンライ旅日記

  • 2004.05.07 Friday
  • 14:35

タイ北部のチェンライ近くの山のリゾート、プーチャイサイ・リゾート&スパに行ってきた。
想像以上に山の中。部屋は山小屋風の造りで、ベッドに寝転びながら山並みを眺めることができた。鳥や虫の鳴き声がいろいろ聞こえてくる。普段、人工的な音ばかりの中にいるので、自然の音中心の環境に身を置いた3日間は本当に貴重な時。
1日目の晩、凄い雷とスコールが来た。山小屋のような部屋だったから雨が吹き込まないかと思ったけれど不思議と大丈夫。次の日の朝、ホテルの周りを少し散歩したが、舗装していない道でもそんなにぐちゃぐちゃではなかった。あんなに雨が降ったのに、山が全部水を飲み込んでしまったようだ。山の大きさ・緑の豊かさ、大切さにあらためて気づかされた。
ここ1・2ヶ月ばたばたしていた気分がすごく落ち着いた。


5月1日
8時30ごろチェンライの空港に到着。ガイドさんが出迎えてくれた。今日は一日観光。

メーサイ
ミャンマーとの国境の町。川を隔てたタイ側とミャンマー側、両側に土産物屋がずらり。
中国、タイ、ミャンマーの品々がならぶ。ほとんどが偽者。翡翠の偽者ブレスレットを、承知の上で購入。色が綺麗だったから。買い物好きのタイ人観光客がたくさん来ていた。
お昼ご飯は、メーサイで一番立派なホテルでバイキング。建物は中国風の造り。

ゴールデン・トライアングル
タイとラオス、ミャンマー、3つの国の国境。メコン川とルアク川の合流地点。川を見下ろす展望地点に行ったら、民族衣装の子供たちが「写真とりましょう。ひとり10バーツ」と日本語で言って来た。夫が「ひとり5バーツなら撮るよ。」と言ったら交渉成立。その場でぱちり。メコン川を下って、中国から船が来るそうだ。下に下りて、川沿いの土産物屋をのぞく。川の向こうはラオス。ラオス側の様子が良く見えるほどの川幅。

チェンセーン同じくメコン川沿いの街。
ワット・チェディー・ルアンという古い仏塔のあるお寺に行く。

カレン族の村
チェンライからメー・コック川を1時間ほど船で下り、ゾウを飼育しているカレン族の村に行く。
芸達者な小象がいた。バナナをあげるとあっという間にぺろり。まだまだお腹がすいてるみたい。ゾウさんは、毎日体重の10%分の重さの食べ物を食べないと足りないそうだから、何十キロも食べないとお腹は一杯にならない。物売りの子供たちがたくさんやってきた。一人から買ったら大変なことになりそうなので・・・皆さんごめんなさい。観光化が進み、夕方からはチェンライのナイトマーケットに物を売りに行くそうで、夕方になると村の店は全部店じまい。
その割りに村はあまり豊かではない感じがした。

夜7時ごろ、山のリゾート・プーチャイサイに到着。
夕食のバイキングは思いのほかおいしかった。野菜も近くで作ったものを出しているみたいで、新鮮で甘い。
夜、凄い雷とスコール、怖くて最初は眠れないくらいだったけど、いつもどおり、いつの間にか夢の中。

5月2日
すがすがしい空気の中、鳥の声で目覚める。あたりは緑一杯の山並み。空気も澄んでいる。
食事を済ませ、ホテルの周りを散歩。周辺だけでもいろんな木や花が咲いている。見たことのないような虫にもいろいろ出くわした。でも、近くの池まで行って戻ってくるだけで汗びっしょり。日が昇るとさすがに暑い。
ホテルにもどってきたら、陶芸コーナーのところで、タイ人の観光客エーさんが豚を作っていたので、私も一緒に混ぜてもらって小さい豚づくり開始。普段作品を作っている少数民族(多分アカ族)の若者が教えてくれる。彼はタイ語がわからないので、身振りでコミュニケーション。思ったより形をとるのが難しかったけれど、なんとか1時間ほどで完成。乾かして焼き上がるまでに1ヶ月くらいかかるそうで、あとで送ってくれることになった。
どんな風に出来てくるのか楽しみ。

午後3時、ホテルのスパでフェイシャルエステでリラックス。でも、冷房がなかったのでちょっと暑かったのと、蚊にたくさん刺されたのには参った。夫もタイマッサージでリラックス。

夕方5時、ホテルの運転手さんに、近くのアカ族の村に連れて行ってもらう。
民族衣装は着ていないが電気のない、ほとんど自給自足の生活。大きな家に7・8人ずつで暮らしているようだった。子供は4〜5人が普通。今は学校があるから子供たちはタイ語が話せる。宗教はキリスト教。きちんと教会も建っていた。少数民族の常か。どの家も鶏や豚を飼っている。犬を飼っている家もある。私たちが近づいたら吠えてきたのでちゃんと番犬の役目を果たしていた。バンコクにいる野良犬よりもずっと綺麗でしっかりした犬。
現金収入がほとんどないようだから貧しいけれど、米などを作り、魚は川で採ったりしているので食べ物は足りているみたい。どの人も暗い感じではなく、のんびりと暮らし、良い笑顔をしていた。観光化された村ではない普通のアカ族の暮らしを見せてもらって嬉しかった。

山の夜は早い。夫はなんと8時ごろ、寝息を立てていた。わたしも10時前には就寝。
明日は最終日。本は持ってきたけど、意外と読む暇がなかった。というか、本を読むよりも、ぼうっと山を眺めたり、鳥の声を聞いているほうが気分が良くて、それだけであっという間に時間がたった。こんな風に自然にまかせて時を過ごすことができたのは本当に久しぶり。部屋にTVがなかったのを良いことに、携帯電話のスイッチも消して、他からの情報を遮断。こんなことをするのも初めてかもしれない。

5月3日
ドーイ・メーサロン(中国国民党の落人の村)に行く。今は落人の子孫の方たちが住んでいる。
雲南から移り住んだので、雲南料理が有名。10年ほど前から、お茶栽培もさかん。
お茶の栽培工場に行った。いろんなお茶を飲ませてもらう。ここで作られたものが台湾を経由して台湾製として日本に売られている様子。すごいからくり。
でも、お茶の質はさすがに高かった。ウーロン茶を購入。
昼は雲南料理を満喫。鵜黒鶏入り薬膳スープ、体によさそう、味もいい。
山の中を一路、チェンライへ。山の中には、カレン・アカ・リス族などたくさんの少数民族が暮らしている。道路近くまで民芸品を売りにきていた。
チェンライではワット・プラケーオでエメラルドの仏像をみる。王様のお寺なので、普段ナーガの形をしているお寺の屋根飾りが象になっていておもしろかった。タイでは、ゾウは王様のものだから。
昔(日本で言うと鎌倉時代ごろ)、チェンライを収めていたメンライ王の銅像にも立ち寄る。

3時50分の飛行機でバンコクにもどる。あっという間の3日間。再びバンコクの喧騒の中に。

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